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2014年7月

オオカミの魂

・・・蝉の声が聴こえはじめています、
季節は移っているかな・・・


**

新聞の書評のコーナーでちらと見たのがはじまり、
なんとなく、
「オオカミってどんな生き物なんだろう?」
で調べてみて実際に購入した一冊。


いま、読んでいます。
おわってから書こうかなと思っていたのですが、もしかすると
タイミング逸してしまうかもしれないから現時点での感覚で
話そうと。


研究や学術的な立場がどのようになっているかはまったく
知らずにいました。世界でみても、オオカミの数は減っている
のでは、との印象を受けています(殊に、「野生の」オオカミに
ついて)。

オオカミに限らず、絶滅危惧種というのもどんどん増えてきて
いますから、範囲を広げると難しい問題となってしまい、どこを
話そうかなと思案しつつ。
いくつか見かけたのは、自然界にオオカミを戻す、人間社会に
放つ、という動きがある、ということ。
これだけ目にすると、物議を醸すのは当然だと思いますが。

厳密にいえば人間も自然のなかに生きていて、その社会だけが
特別なのではなく、ほかの動物もともに同じ場処に生かして
もらっている、という構図なんですよね・・・


私自身はそのことをどうこう言えませんし、専門的知識も
ありません。ただ、自然界に同じように生きるものとしての
オオカミを通して、何かみえることがないだろうか・・・
そうした視点は要るのではないかと感じています。

著者は、獣医師、とあります。
もちろん、その立場での研究は進めてこられたと思います。
けれど、科学の専門書ではない、と。あくまで生き物としての
オオカミを見つめながら学んできたことを淡々と語っていく。
そこから、人間との共通点や類似点を紐解き、どのように
各々の生き物と歩んでいくのか、どうやって自然のなかで
生きてゆくのか・・・

それを丁寧に探っている道中なのかなって。


オオカミについての誤解って、多いらしい。
というより、知らないことがたくさんありますよね。
これは、人間同士でもいえること。
分かっているつもりで分かっていない、そういうこと、
いっぱいないですか?

なので、読みながら立ち止まってぐるぐるやってます。
オオカミの、ということだけじゃない、いろんなことに
あてはまる。


本とのあいだにも相性はあると思うので、言葉だったり
文章だったりが合わないことはあるでしょう。
私はこの本、わりとなじんでいる感触があります。
個人的なものですけど、論調が強すぎるのでもなく、
感情が走っているのでもなく。といって、突き放したような
ものではありません。オオカミにも人間にも、自然に対しても
ある種の敬意がはらわれている。

専門書として出るものは増えてくるのかもしれませんが・・・
ひろい視野でとらえることのできる書物も、もっと必要
なんだろうなあ。


関心をもっていただけたらということで参考までに。

『オオカミの魂(こころ)』  マイケル・W・フォックス 著
   白揚社   http://www.hakuyo-sha.co.jp/

**

・・・楽しい夏をおすごしください・・・




   

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リンクちゃんとはれてるかな・・・

期間の限られた企画らしいので、より多くのかたに
読んでいただけたら嬉しいです。

電子書籍にしていただけるとは思わなかったので、これも
ひとつのチャレンジかも、とお願いしました。
本質的には紙の本がすきだったり、文字や言葉に想いが
つよかったりもするから紙媒体でどうしても、な部分もある
のですが、それはまた別の機会に。



人間って、自分のいる場処しか知らないと、そこがすべてだと
思ってしまいますよね。・・・こどものころは特にそうだった。
仕方のないことだけど、逆に世界を知らなすぎてより残酷な
顔をしていたのかもしれない。制御の方法が分からないから。

自分自身を肯定できずにいたのも、制限された思考のなかに
いたからなんだろうと。
両親の考え、友人の動向、世間の評判・・・そうしたものに
どこかで振り回されて、自分はそれじゃいけないんだって
勝手にレッテルをはってしまってた。


誰かが「お前はつまらん」といったとしても、ほかの誰かが
「むちゃくちゃ面白いやん」、といってくれることもある。

私はそれで救われたのかな?
・・・世の中そんなもんみたいです。
取り立てて特技があったり、運動できたり、かしこかったり
リーダー資質もってたりもしなかったけど、ね。

なんとなく、描いたり書いたりしてたことで、友達がじんわり
あらわれてくれてた・・・そうやって生きられたんだなって。


人生を語れるほどの歳月を生きてるとはいえないとしても、
話せずにいたことを話していく場処としての物語があったの
だと、いまは感じています。


何かにであう、ということはそこからせかいが拡大することを
意味するのですね。



ほんの少し生きてみたくなった

何かに熱くなり 愚かさをさらし

誰かの笑顔のために道化となり

それでも充分 面白いといえる

そんな生涯もあるのだろう



Dejavu~Mediterranean meditation(地中海の瞑想)

A Talk with the Wind



創造することでせかいをひろめ、ひらき、他者と領域を
分かち合う・・・
それができる部分がのこっていてよかった。
生命のリズムは無意識でもきちんと刻まれていました。


絶望のなかの、最期の希望・・・


祈りが届きますように。






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・・・旋律や言葉で、科白でまで泣いてしまうようなことが
あるなんてしらなかったよ・・・欠けてしまったものは戻らない
のだとしても、細胞のかけらが眠りから覚めるときは来るの
かな・・・


作品世界を鮮やかにあらわしてくれた、支えとなってくれた
アルバムをふたつあげています。
よろしければ何かのおりに、聴かれてみてください。


・・・なみだの雨、天のしずく・・・
それは重荷を流してくれる清き水・・・やさしくてあたたかな・・・

あなたの空が晴れるよう、わたしも光になりたい・・・



出逢えたことに感謝をこめて



ゆずりはのプロフィール(基地データより)

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