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オレンジ 命の奇跡

たしか本日が公演初日。
そう思ってここへ来ているが、記憶違いの際はご容赦を。

舞台を観ていない状態で書くのはどうかと思ったけれど、
きっかけとして少し話をしてみようと。

現場の人たち、舞台に立つ役者さんや作品に携わるスタッフさんの思い、
というのは想像するしかないが、観ていない私は私でおおまかな物語の
説明を読んだところでいろんなことを考えた。

たぶん・・・東日本の震災のことに端を発している、と思う。

この作品を知った直後くらいに新聞にレスキュー隊のかたの話が載っていた。

緊急時における洞察力や判断力、行動力・・・
それらがさまざまな生死を分ける。

とっさのとき、人間はどのような行動がとれるのだろうか?

人が人を救うという行為は確かに尊いものだけど、
時に救う側と救われる側とで意識にずれが生じることも
あるような気がする。

感情や精神のあり方で、救われる、手をさしのべられることを
望まないときもあるから。

ただ、どんなときでも相応の支えや助けは必要とされる。
それは辛抱強い沈黙であったり、そばにいる、ということだけだったり。

かたちはいろいろなんだよね。

そこには何かの意味合いがあるのだろうと感じた『オレンジ』

これだけでもこの一年、いや、苦しみや悲しみが入り混じった
これまでのことが私のなかを駆け巡った。

心理的にみた場合の細かいことまでは書けないが、
私自身の感覚としてオレンジ、という色は再生の象徴かもしれない。

心や体に負った傷を包み込んで癒し、生命の灯をともす・・・

急激に下がったエネルギーを元に戻すためには
レッドでは強烈すぎてなじまない。
だから、オレンジの存在があるのだと。

誰かを助けたい気持ちを抱くことはとても素晴らしいことなんだろうな。
でも、自分は生身の人間なんだと、しっかり認識しておかなきゃならない。

聖人だとか鉄人だとかじゃなく、ましてやスーパーマンでもない。

なんでもできるって訳じゃないし、間違うことだってある。

そんなふうに人間らしいほうが、心を通わせられるって気がする。
そのことが、自分の人生にも大きな力になるんじゃないだろうか。

自分の命についてふと考えたり、自身を見つめなおしたかったり。

仕事のことや大切なひとのことを思って観るのも良い。

関心を持っていただけたら有り難い。

『オレンジ 命の奇跡』

公演は3月4日(日)まで。東京都の博品館劇場にて。

時間やチケットなどの詳細は博品館劇場のホームページ、
またはチケット取り扱い関連のサイトを参照のこと。

あまり丁寧なご案内ができず申し訳ない。

私もすごい演劇愛好家というわけではないが、そこに生身のひとがいる、
というだけで舞台空間がはるかに現実味を帯びてくる、と感じるので
つくりごとのなかの生身の自分が映し出されて途方に暮れる・・・

その瞬間に凄まじい醍醐味があり。

半ば中毒になっていたりもする・・・かも。

生きていることを思い知らされる空間というか、
そこから再生するエネルギーを沢山いただいている。

また一歩、もう一歩。

舞台の皆様へ 感謝∞∞

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