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2011年8月

こころはみえない だから 感じることだよ

性格が明るいとか暗いとか 一部分だけ見たんじゃわからないよね
「そのとき」 気分がよかったとか落ち込んでいたとか
何かあって 心がささくれだっていただけかもしれない

がんばりやさんの人は 疲れていても
表に出しちゃいけないって思ったり
ひょっとしたら本人は 疲れていることにすら
気付いていない

そんなこともあるだろう

心が疲れる というのは
実は自覚しにくいことなのかも

でも くるしみやかなしみが大きいほど
心はどんどんむしばまれていくから


俳優の竹脇無我さんの訃報に、ふと
「近年は心穏やかでおられたのだろうか?」
との思いがよぎった。

竹脇さんがうつ病で闘病生活をされていたと知ったのは、
何かの対談だっただろうか。
俳優さんでうつ病に苦しんだ例は何人か聞いているけれど、おそらく引き金になった要因や症状はそれぞれで異なるのだと思う。

少し目にした記事では、竹脇さんのお父さんが自殺されている、とあり、ご自身がその年齢
に近付いたころから体調をくずされたと書かれていた。
とても、長い期間だったらしい。

うつ病は治療をすれば治るといわれていますが、再発することも多いのです。
また、回復期にあっても調子がいいからと本人が無理をしてしまうことがあったり、周囲には普通になったように見えるため、不調を言い出せず、最悪の場合は自死することも。

精神的な病は外側からはみえないから、「弱い」とか「怠け」だとかいわれます。
けれど昨今の世情をみれば、誰が、いつなってもおかしくない、そういう症例なのです。
あるかたは、「病んでいない人間のほうがむしろ病んでいるのかもしれない」といいます。

・・・精神的に病んでしまうとひたすら思考が内向きになり、停止状態にちかく、
永遠にこの時間が続くとしか思えず、自分が生きるに値しない人間だと責めさいなみます。
ふだんから考え込みやすい性質をもった人はなおさらです。
そうなる前に本人やまわりが気付くことができればどんなに・・・

竹脇さんもそうした側面があったようですが、人はたいてい外側からみられる自分と自己認識とのギャップが大きく、うまくコミュニケーションがとれないと理解されない、と心を閉じてしまいます。場合によっては無視された、と感じることもあるでしょう。

こころは、たしかにみえないしさわれない。
だけど、たとえばいつも笑顔でいる人がさえない顔をしていたら?
ふだん温厚な人が急に怒りっぽくなったら?
やさしい人がひどい言葉を投げつけたり、大声で叫んだりしたら?

それは必死に何かを伝えようとしているのだと思ってください。

それから、直接関係なさそうなことであっても。
あなた自身もしくはそばにいる誰かが、風邪をひきやすくなったな、とか
めったに熱出さないのに高熱が出る、おなかが痛い、頭痛がする・・・
とにかく何か不具合があると感じたなら。

すでにサインは出ているのです。

著名な作家さんの話では、異様にからだが痛くて座っていられない、仕事にならない状態が続き、あらゆるお医者さんをまわったけれど診断が出ず、最後にようやく精神や神経の方面から出ている症状だと判明した例があります。

それほどに、こころとからだは密接に、そして複雑に作用しあっているものなのです。

まずは自分自身の心身の状態はどうなのか、感じてみてください。
それができたら、そばにいる人にも心を向けて、
声をかけてもいいし、ごはんを食べに行くのでもいい、
何気なくおしゃべりに興じるのでもかまいません。

たいせつなのは、
「ちゃんとみてるよ、ここにいるからね」
という気持ちを届けること。

わたしにどれだけのこと、できるんだろうって思うけど、
くるしくてかなしくて、くやしくてたまらないとき、
たくさん助けてもらったから。

『みんな ほんとうに ありがとう』

美輪明宏さん

『花言葉』という美輪さんの著書をご存じでしょうか?

私もつい最近気付いたのですが。

個人的にはここ十年くらいでじんわりと身近になってきたかなあと。
いまだにおそれおおくはありますが・・・

いろんな側面で超越したかた、だと思います。

講演会に出向くようになったのも、美輪さんのおかげでしょうね。
(でも、近頃は「これ」という講演会を見かけない。ひところ、わりあい
 あったのにな・・・何でだろう??)

お芝居や歌、講演会などの会場で不思議と美輪さんの著書を購入しています。
・・・いえ、そんなにたくさんはないですが(汗)
他のかたに話を伺ったことはないから分かりませんけど、著書といえどもきっちり扱いができないとなんだかバチあたりな気持ちになるのです。
なので、本当に自分に必要かな?という問いかけをしつつ。

きょうは終戦の日ですので、その関連の美輪さんのお言葉をひとつ。

戦争とは、
夫が、ボーイフレンドが、我が子が、孫が・・・・・・
愛する人を理不尽に奪われること。死ぬことです。
一生会えなくなることです。

『花言葉』 美しく生きるための言葉 より

争いの要因は人種であったり、宗教であったり、領土であったり。
何かしら理屈をつけて戦いたがる人間。
だけど、根本的に殺すのも殺されるのもみんな嫌だとわかっているはずなのに・・・

少し内容は違うけれど、みえない「戦争」

この前、新聞記事で見たのですが、不登校になった後、外出したり人に会ったりすることが困難になってしまったかたのお話がありました。
とらえかたや反応は異なるのかもしれないけれど、「いじめ」によって負った傷は、場合によってはとてつもなく深いものだと。
無視される、言語による圧力・暴力、身体的に痛めつけられる・・・
それがいつまで続くのかと世界のすべてがそうだと感じてしまったとしても無理はない。
あらゆる虐待と同じく、他人事とは思えなくて。
人を信じられなくなる、人が怖いという感覚はすさまじく苦しいです。
近くにいることさえ耐えられなくなるのですから・・・

それでも、なんとか歩みだせるよう、まわりのかたもご自身も、長い目でみつめられると良いのですが。

「いじめ」をなくすにはどうしたらいいか。
「いじめ」という軽い感じの言葉をなくせばいいのです。
「暴行」「虐待」「殺人」「犯罪」という重い言葉を使えばいいのです。
「いじめ」はれっきとした犯罪なのですから。
「いじめっ子」は「犯罪者」なのです。

『花言葉』 人と上手につきあうための言葉 より

生きている間に「どうして自分は」、と思うこと、考えることは何度もあるでしょう。
どんなに強そうに見える人でも、何かをかかえて生きているかもしれないし、
ふとした瞬間に生き方に疑問を感じることも、あるかもしれない。
弱いな、と思っていても人から強いね、といわれたりもしますから、
人間ってどっか、自覚なしの「しぶとさ」って案外あるみたいですよ(笑)

あなたのご両親はどんなひとですか?
おじいさんやおばあさんは?
パワフルだったりエネルギッシュだったり、辛抱強かったり、めっちゃ頑固だったり。
ご先祖の血が受け継がれて「あなた」が存在するのですから、
生きながら変異していくことも考慮すると、可能性は無限大だと思うのです。

私もどーんと悩んじゃうただの人間です。・・・けど、近年さまざまな本を読み、
人の話を聞き、いろんな人と出会い、やりとりするなかで得心のいったことが
いくつかあります。
それにまつわるところで、美輪さんの言葉を選んでみました。

環境や立場で響くものは異なると思いますので、心に一本柱を立てたいかたはぜひ、
ごらんになってみてください。
美輪明宏さんからの、の格言集です。

自分には才能がない、生きる資格がないと思っている方へ。
本当にそうでしょうか?
この世には病気ひとつとっても、何百種類も病気があるのに、
それをくぐり抜けて、二十年、三十年、四十年と
生き続けたことだけでも大変な才能。
生きる才能、資格がある証拠です。立派なものです。

『花言葉』 つらい時のための言葉 より

人間は、
誰でも最初から完璧な存在として生まれてはきません。
一生を通じて、自分を成長、完成させるために、
この世に生まれてきているのです。
強くて、優しくて、清らかで、正しくて、厳しくて、温かい、
全人格的な人に少しでも近づくために修行するのが
生まれてきた意味なのです。

『花言葉』 自分を磨くための言葉 より

MAGENTA

近眼なので文字は大きいほうがいいのだが、・・・さわっているうちにかってに拡大されてる??
それとも、調整されてるんだろうか・・・うーん、分からん(汗)

色のはなし、ですが。
単語として最初見たのは色彩検定のテキストやってるときだったかな?

その後、書籍検索からか書店で見たか、泉智子さんの『色の暗号』から再度。
「マゼンタ」の表記・・・当時はこの色のこと、よく知らなかった。
精神に色彩が与える影響について、ぼんやりと感覚が反応しはじめたころだったから。

色といっても関連分野は多岐にわたるんだよね。
ファッションとかアパレルとかの物質的なものから染色もちょっぴり関心もちながら、これもある種必然だったのかオーラソーマに意識が向いて・・・
扉をひとつ開けたら次々いろんなドアがあらわれてきてる、という感じです。

さて、私が持っているオーラソーマ関連書から引くと「マジェンタ」とあるので発音上はどっちが近いか不明ですが、そう記述することにします。

マジェンタは、ヴァイオレットとレッドの色彩およびエネルギーが入っています。
ヴァイオレットのキーワードの奉仕と、レッドの強さと情熱・・・
このあたりから、天からの神聖な愛を表す、といわれるのかな?
ゲーテの色彩論では「見えざる色」・・・すべての色を含みつつも、本質的には未知なる部分を秘めている。人も、そうなのかもしれませんね。

マジェンタは、「ケアする人のケア」と呼ばれ、人をケアする立場にある人がすこやかでいられるよう援助してくれるそうです。
きめこまやかな配慮ができる日本人の特性がマジェンタのエネルギーを表していることから「日本の色」とも呼ばれますが、がんばりすぎて疲れてしまったら自分自身に愛を向けてゆったりとしたくつろぎの空間でねぎらってあげてください。

ものすごいことをしなくてもかまわないのです。
日常のささやかな物事に愛を込めて生きることが、大いなる愛を現実的に生きることにつながります。
いきなり全速力では走れないですよね?
身体をなじませるためにつくっていく、筋力とか瞬発力とか・・・基盤ができなければ先へは進めない、それと同じ。
でも、意外と小さなことって軽んじてしまうからしっかり肝に銘じないと。

私にとってのマジェンタは、蓮華草のイメージかもしれません。
そこからはじまって・・・自著で恐縮ですが、『君はそれ以上~出逢い』につながっているのです。制作過程では気付かなかったけれど、実際に仕上がった本を手にしたときに嗚呼・・・といろんなものが一気に押し寄せてくるようでした。再刊ではあっても、異なる世界を見つけたような、よりその次元に生きる彼らが近付いてすぐ其処にいるような・・・そんな感覚に包まれたのです。

たぶん、以前の感覚では心象風景はモノクロに近く、色彩が豊かではなかった。
それは決してマイナスだとは思わないけれど、いくつになろうと変化はあり、色の歴史としてそこを通らなければならなかったのかな、と。
無意識の意図でもあったような回避された色たち~ブルーやピンク、あるいはパステルカラー、それらに辿り着くには暗色の時季が必要で、此処を通らなければマジェンタへは到達しなかったのでしょう。

そして、最近になってこの色は自分に重要なかかわりがあると知りました。
合致する出来事がふえていて・・・気になるのはそのせい??

オーラソーマ自体にどこまでかかわるかは分かりませんが、色彩世界は切り離せないので、まだまだ彷徨うことになりそうです。

あなたにとってのマジェンタは、どのような色になるでしょうか?
心の向くままに、徹底的に!?眺めてみてください(笑)

★参考★
『オーラソーマ・ボトルメッセージ』(新版) 武藤悦子 著
『voice style vol.1』 VOICE

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