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人は揺れ動くものだから

まったく本を読まない人、
あまり読まない人
そういう人もいるだろう

読む人も、
ジャンルが固定している人、
作家で読む人、
店頭で目立っているものを読む人
さまざまだと思う

本は無数にある
けれど、知られることのないままの
ものもある
そのなかから一冊を探し出すことが
どれほどのものか

読書離れ、活字離れに
策を講じるのはいい
ただ、良書か名著か、
そうしたことを専門職、関係者、
一部の人のみで
決めてしまわないでほしい

一冊の本が人を変えてしまう
ことがある
多くの本がひとりの人間を
育ててゆく
広くに知られてはいない本のなかに
光を見いだすこともある

なのに、大半の本の寿命は短い
数年で市場に出なくなる
新たに生み出されるものに
求めるものがある場合はいい
でも、そのときに存在したものでなければ
意味を成さない場合だってあるのだ

名著といわれる作品も
時がたって理解が深まることが
多いのではないだろうか
そうだとすれば、
人が必要とする瞬間に
本が存在しないということは
悲劇にちかい

生きていれば心境が変化していくのは
自然なことだ
その時々に力をくれる本がある

願わくば少しでも多くの本の命が
永らえてゆくように
ほんとうに求めてやまない人のもとへ
たどりつくように

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