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いつか何処かで~白い馬と青に融ける記憶

。。。その風景は何処でみたのか、ただの想像なのか。。。

理由や根拠は不明ながら、どうしてもそうせずにはいられない、という現象が時折起こる。
・・・これはいったい何なのだ!?

摩訶不思議である。

どうしてもタイミングが合わず、ある絵画展へ行くことができなかった。
『生誕100年 東山魁夷展』である。

しかしながら、何故いま、東山画伯なのか?(個人の主観)
そもそも画伯の絵を目にしたのがいつだったのか、起点がまったくわからないのだ。
すこしは心当たりがないわけではない、けれどそれがはじまりだったのかどうか・・・

記憶のなかの画伯の絵には、白い馬がいた。
のちに画集で、馬という存在は画伯にとって重要な位置を占めていたことを知る。
わたしがみた絵のなかの馬は、周囲の景色にとけこんでいるようにも、浮き出しているようにも感じられた。・・・神々しい、とはあのようなことを指すのだろうか。
何気なく通り過ぎたはずのものが、ある瞬間に突然、様相を変える。

そんなはずはない、と繰り返し問いかけてもそれは鮮やかにわたしのなかによみがえる。
呼吸さえもリアルに感じながら・・・
惹きつけられる、心を離れない、はっきりおぼえている自覚はないのに。

実際には知らぬはずのものがそうであると感じる、それが生じるのはもしかすると魂の宿した記憶のせいかもしれない。
東山画伯の絵をみつめているとそう思えてしかたがない。
どこまでもしずけさをたたえた世界なのである。
これがほんとうに、人の描いたものなのだろうか、と

じぶんのなかに、ひとつヒントを見いだした。
・・・『青』である。さまざまな色相を含むところの、青。

ぼんやりと感じていたけれど、わからずにいた。
すると、画集のみならずどこかで東山画伯の『青』について述べられていた。
そうなのだ、絵画に青みを帯びているもののイメージがたしかにあった。
(統計としては、そうした作品ばかりではないようなのだが)

青、ときいて想起するのはどんなことだろう?
空・海・山・森・林・草原・・・自然にまつわるもの、またはしずけさ、おだやかさ、ほのぐらさ、といったどちらかといえば精神性を象徴するもの。

それは実はひとりの人間のなかにすべて含まれる色ではないだろうか。
荘厳さと繊細さを内包する青という色彩。。。
だからこそ、深くかかわってくる

これまでは考えてもそこまでしなかった、だけど今度は。
そうしなければならない気がした、ささやきがきこえた。
申し込みをすれば発送していただけるというので(もちろん、有料ですが)、カタログの申し込みを・・・しました。
図録ですね、はい。さすがに解説文も多く、厚みが・・・・・・
表紙の山の連なりをみて、どきっとしました。

こんなに美しい風景が世界にはあるんだ。。。。

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