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生まれなかったかもしれない、三歳のふたりめ

わたしは人がきらいだと思っていた。
でも、ほんとうにきらいなら、きっとこの場処にはいない。

物事が便利になっていく、それは世の常だし良いことなのだろう。
けれど何でもすぐ手に入る、何でもやれてしまう、・・・それがすべてだと錯覚してしまいかねない。実際は、そうではないことのほうがはるかに多いのだから。
人間は皮肉なことにじぶんで開発したものから知らず支配されてしまっている。
機械にはないはずの心、それすらどんどん置き忘れられていく。

自由、というものへのあこがれ そしてすでにそうだと感じることも
・・・でもそれには責任がともなうということをしっていますか?

生きていくうえで、人は何かしらの縛りがあります。どんなに自由にみえても、ひとりきりですべてをまかなうことはできません。しらない、みえないものから支えられている、ひとつの縛り・・・人間関係においても、ゆるやかな束縛が必要とされます。
なぜならそれがなくなってしまえば世界が、無秩序な、無法地帯と化してしまうから

わたしという存在(せかい)が荒廃し、崩壊しかかったことがある
・・・じぶんひとりなんて、どうなろうとかまやしない、そんなふうに
だけどそう思う人間がどんどん増えてったらどうなるとおもう?

生まれてから誰ともかかわらずに過ごせるということはない、だから
じぶんに何か起きたら誰かに波及するんだ
親、きょうだい、友人、知人・・・じぶんが気づかないだけで、みてくれている誰かがいるかもしれない
もう何を信じていいのかわからなくなったとき、わたしは覚悟をきめた
じぶんになにが起きても後悔しない、と
そのとき初めて心の底から誰かを想い、人を信じた、恐れずにじぶんをさらした

『君はそれ以上~出会い』は、さまざまな想いと願い、祈りのなかから生まれた物語です。
素人の描く、しかも暗いトーンの物語なので、どのくらいのかたが手にされたか、どんなかたが読んでくださったかわたしには知るすべがありません。
・・・ただ、じぶんが思うより多数の流れについていくことのできない人も、息切れを感じる人もひょっとしたら多いのだろうか?だとしたらじぶんにできることは、と考えたときにあったのがこの物語と、そこに生きる青年たちでした。

彼らはわたしの分身ですが、同時に独立した『人間』でもあります。
そのとき、とうに彼らは語り始め、走り出していた。。。

以前お話ししたことがあったと思いますが、この物語は小椋佳さんの音楽をモチーフにした側面もあります。
小椋さんの“デジャ ヴ”を耳にしたとき、とめどもなく涙がこぼれた
どうしてだろうと不思議だったけれど 心があれほどふるえるなんて、なかったから

現実にたくさんのちからをいただいてかたちになった一冊
その原動力となった彼らに感謝**
スーパーマンでもヒーローでもない『人間』だからこそ思い悩んだ彼らのかけら

日下翔(くさか・しょう)
『オレとお前は、もともと“ひとり”だったんだ・・・・・・って。けど、ひとりに全部背負わせるのはつらすぎる。だから神様が“ふたり”にしたんだって』
・・・命をおとすかもしれない瞬間につぶやいたことば。
信じるものをもたずに生きてきたひとだったから、なかなかいえないな・・・

的場武士(まとば・たけし)
『オレが翔のこと認めなかったときだって翔は黙ってそばにいてくれた。オレのこと見すてなかった。(中略)オレにとっては翔のとなりにいられることのほうが大事なんだよ!!!』
開きかけた心をふたたび閉ざし、じぶんを遠ざけようとする翔に叫んだひとこと。
大局は重要だけれど、そんなささやかなひとときを守りたい、そう思うことはないでしょうか

ごめんなさい、ながくなりました。
いつ語れるかわからない、いまじゃなきゃできない、そう思うことが多くなって
刹那を大切にしたいから

あなたのたいせつな、だいすきなひとはだれですか?
みんながいっしょに笑顔でいられるよう、祈ります。。。。

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