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幸福な空間

・・・感じたことを言葉にするって難しい。だけど、何か伝われば、と思って。ふだん何気なくやっていることがとても厄介なものになったとしたら、あるいはそれをかかえて生きている人はどんなふうに思うのか。

障害、という言葉を人はどうとらえているのでしょうか。私自身、その分野にくわしい訳ではないので、いま感じていることを話します。専門的にはわからないので、異論のあるかたはお許しください。

先天的なもの、後天的なもの、そしてそれは身体的、精神的、知的なものと多岐にわたります。・・・ですがここで確認しておきたいのは、症例としてはっきりしているもの、病名などがついている場合でも、一律な考え方はできないということ。発症のしかた、回復の過程、日常への影響・・・それは個々で異なっているのです。まして原因不明とされている、症例として認定されていないものを含めると、複雑な状況におかれている人もたくさんいるのではないでしょうか。

ひとつの事例としてとりあげられている本を一冊読んで・・・感情をどこまであらわせるかわからないけれど、どうしても何か書いておきたいと思ったから・・・題名は『ぼくには数字が風景に見える』(ダニエル・タメット 著 古屋美登里 訳)

すでに読んでらっしゃるかたがどう感じているかはわかりません。これから読むかたにはそれぞれの解釈があるでしょう。でも、そうでない人、もしくはそう思っている人からすればやはり障害がある、ということは異質、特殊だと感じることのほうが多いだろうと。

著者と私に共通点はありません。ですが、この本を手にしたのは自分を知る、あるいは世界(自分の周辺もしくは著者の目を通した)をみる糸口になると直感したからでした。そうして読み進むうち、具体的には言えませんがどこか自分の子ども時代、そしていまいだいている違和感のようなものと似たものが著者のなかにもあるような気がしたのです。・・・それはもしかしたら~症例としてどうかは不明~広い意味での障害、というもののなかに私も含まれているからかもしれません。

大量生産される機械ともクローンともちがう人間、だからもともと皆ちがうんですよね。その違いを認めることから始めないと一歩も進めない。すこしずつ、だけど変だと思われても平気、と感じられるようになってきました。まったくこわくないといえばウソになりますが、自分の本質にせまりつつあるのかも、と・・・

私のなかのもやもやをやわらげてくれた著者と、訳者の古屋さんに感謝!

言葉や想いがとても大切にされている本だと思います。もっといろんな話がしたいのだけど、かたちにするのがむずかしい・・・あとは、読んでいただけたら。

以前にはなかった独特の感触を、本のみならずいろんな場処でおぼえるようになったな

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