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2007年7月

Moonstone

和名だと月長石、かな?六月の誕生石として知られているようですね。色も多彩で、種族(?)としてみた場合もさまざま・・・私がもっているのはおそらくホワイトとブルーが主体・・・いただいたものにグレーがあったっけ・・・・・・

はじめはブルーをもっていたんですが、からだをこわしたあと気持ちがついていかなくなって、手放したんです。その後は気になりつつも、ぴったりくるものが見つけられなくて縁遠くなっていて・・・そうしたら。ようやくみつけたのがことしの春。原宿のお店でしばらく店員さんと話しこんでて、あんまり私がじーっとみてるものだから、「ケースから出してみましょうか?」と言っていただいて。実際手にとってみると、ふしぎな輝きを放つんです、ほんとに月みたい・・・って感じて。(もちろん、間近で月をみたことはないけど)

すごくきれいな石です。ことしはたまたま六月に“ブルームーン”があったりしたから(前にも書きましたが)どきどきして・・・・・・このごろは夜でも明るいから月を見上げる人も少ないでしょうけど、暗いところでは冴えていて美しい・・・クレーターがうさぎのもちつきに見える、といった話もありましたよね。あれは見える地点でいろんな説があるらしいですが。(国や地域性もある?)

石の話にしても・・・あんまりパワーストーンって言い方は好きじゃないんです。なんとなく作為的(?)に感じてしまって・・・自然の生成したものだからそうしたパワーがあるのは当然だし、といったことを東儀秀樹さんも書かれていたような・・・最初に読んだ東儀さんの本には顔の筋肉ゆるみっぱなしでした。寡黙なかたなのでしょうが、話してることがどこか面白い。その“くすっ”とさせるところが魅力なのでしょうか(笑)『雅楽 僕の好奇心』(集英社新書)、関心あるかたは読んでみてください。

月は女性の象徴ともいわれるそうですが・・・まだ女性でいられるかな、私。

“かぐや”という探査機の話をどっかできいた・・・・・・帰る場処はどこだろう

たとえ無力でも

大切な人が苦しんでいるとき、自分にはいったい何ができるんだろう?

放っておいてほしいこともある、何もしないほうがいいことだってあるかもしれない・・・

私はお医者さんでもないし、カウンセラーでもセラピストでもない。肩書をもった問題解決の専門家ではないけれど。

せめて話を聞きたい、耳を傾けたい。つらい気持ちを受けとめたい。

私がそうだったとき、まわりに対して何を考えていたか。・・・分かってほしい、もし分からなくてもただ話をきいてほしい、そのままを受けとめてほしい。

見えぬ症状に本人は怯える、だけど説明なんてできないから苦しい・・・怠けている、仮病だ、ずる休み、・・・言うは易し。傷がついていれば、骨が折れていれば分かるのか?そうでなければいらない人間なのか?

絶望して、自分を抹消してしまいたいと思ったことは何度もある。でも、いつも何かが、誰かが踏みとどまらせた。

自分の存在なんてちっぽけで、特別なものなど何もない。・・・だけど、ちゃんと見ててくれるひとがいて、受けとめてくれるひとがいて、想ってくれるひとがいる。支えられている。

私にできるのは、いっしょに泣いて、笑って、怒って、楽しんで・・・それくらい。でもみんなといっしょにいたい、ただそばにいたいのです。

理解しようとしてくれる、理解したいと思ってくれるだけでいい。・・・そう思っています。本人たちは決して怠けてなどいません、必死で生きようとしているのです。ほんのすこし、かたちがちがうだけで・・・・・・

しあわせにはいろんなかたちがある~心のたからもの

山下景子さんの『しあわせの言の葉』(宝島社)を読みました。たくさんの素晴らしい“言の葉”が詰まっているのですが、驚きと同時によろこびをおぼえたのが、いわさきちひろさんの“言の葉”でした。

おなじことばに、私はちひろさんの『ももいろのクレヨン 大切なあなたへ』(大和書房)と『ラブレター』(講談社)のなかで出会っています。そうして、絵や絵本もいつも共にありました。・・・ですから、山下さんの本でなつかしいひとに再会したような、そんな想いがあって。

『鏡のなかの私 もう一度みつめて』(大和書房)、『ちひろ・紫のメッセージ』(講談社文庫)とあるのですが、昔もいまも、無意識の部分でちひろさんの面影があったのかな、と。それゆえに初めて書いた物語『僕のたからもの』(新風舎)の人物のなかに“ちひろ”というなまえが浮かびあがってきた・・・ひょっとしたら姿をかえて、ちひろさんはずっと見守ってくださっているのかもしれません。

山下さんの本は、本が好きなかた、言葉に関心があるかた、女性のみならず男性にも読んでいただきたいです。こういう女性がいたのか、そして現代にもいろんな女性がいるのだな、と思いをはせていただけたら・・・

私は松井須磨子さん、神谷美恵子さん、石垣りんさん、高群逸枝さんの“言の葉”が印象深いです。とても素敵な“言の葉”がいっぱいですので、ぜひ。

39

情報通ではない者がほんのちょっとかすめているところからあるとき入ってきたのがこれ。最初見たときは「?」でしたが。・・・でよくよく見ると、アルバムのタイトルだったんですね。生粋のファンのかたには早くからわかってたでしょうけれど(笑)

春にシングルが発売されたとき、アンケートがあったんですよね。好きな曲選ぶの大変だっただろうな・・・・・・そうした経緯からベストとして組まれたのが今回のアルバム。この数字の意味は瞬間的にわかったけど、私には別の意味で深いなあ、と・・・全部で39曲入っています。KinKi Kids“39 10th Anniversary Best”

CDデビュー前から好きな曲あったんで、アルバム出たときは嬉しかったな~~今回の選曲では入ってなかったようですが、シングル二枚目(だったか?)の“愛されるより愛したい”は好きですねえ、いまでも。たしかドラマの主題歌だったと。選曲では私のお気に入りもわりとはいってるので楽しみ。・・・たいていCDはもってますが、全部は網羅してないので。

いちばんはじめにKinKiの存在知ったときはたまげました。「・・・こいつら(失礼)ホントにジャニーズか???」・・・なんといっても関西弁がねえ・・・(平井堅さんが関西弁しゃべってるのにもビックリしたけど)方言っていうのはヘタするとケンカ売ってるようにきこえるけど、場合によっては標準語よりやわく響くこともあるし。そんなこんなで10年。二人とも個性がはっきりしてるんで、見ててあきない。・・・曲に励まされた日もありました。

ささやかだけど、お祝いさせてもらいます。10周年おめでとう、そしてこちらこそ、ありがとう。感謝!!

「苦」と「楽」は表裏一体

台風の次は地震・・・みんな大丈夫だろうか・・・・・・

海の日、ときいてどんなことを考えるのでしょう。海から想起するもの・・・広さやあたたかさ、包まれるようなぬくもり、きびしさもあるけれど・・・そう、“母”の感じ。というより、自然のすべてがおとうさん、おかあさんなのかも。海~水とくると、母の胎内がうかんでくるようになったのはいつだったろう・・・はっきりとはさかのぼれないけれど。おだやかなきもちで、記憶をちょっぴりたどってみます。

大学受験で音楽のレッスンを受けることになったとき、諸事情である大学の、有名な先生に師事することになりました。すごく厳しいと話を聞いていて、お宅にうかがうたびものすごいプレッシャーを感じていたことを思い出します。意欲がたりない、技術もないことは自覚してましたが、毎回いやというほどそのことを思い知らされて、みじめな気持ちになっていきました。私のあとにレッスンを受けにきた友人が、見かねて一度「・・・だいじょうぶ?」と声をかけてくれたことがあります。たぶん、いまにも泣き出しそうな顔をしていたのでしょう。・・・そんなある日。「音楽という字は“音”を“楽”しむと書くでしょう。あなたの演奏は“音が苦”になっている」、先生の言葉を耳にしたときはショックでした。心理的にそうだったから、というだけでなく、ちゃんとそうしたささいなところにまで耳を傾けてくださっていることに対して大きな衝撃をうけたのでした。その後、劇的に変化したわけではなかったけれど、「いまのよかったわね」、「きれいに弾けている」、「いい音がでてる」、と聞き飛ばしてもおかしくないような小さな変化を、先生は喜んでくださいました。こころなしか、やわらかな表情で。

受験には失敗しましたが、最後のレッスンのとき、とてもさわやかな顔で先生が送り出してくださったことをおぼえています。試験はたしかに厳しいものだけど、“音”を“楽”しんでいらっしゃい、という主旨のことをいわれていたような・・・

技術面のみを強調されていたらあのとき、本当につぶれてただろうと思います。でも、それよりもっと大事なことがある、先生はそのことを伝えたかったのでしょう。・・・たしかにあの瞬間、わずかに何かをつかんだ、そんな気がしました。

教える、という大げさなことではなくても何か伝えられたら、伝えたい、その想いをわすれないように。音楽であれ、文章であれ、言葉であれ、どんなにつらい時間がながくても、そのさきにほんのりとみえてくる“あかり”があることを信じたい。いまあるのはそれだけです。

再生のための音楽

台風4号が襲来してます。まさかこの時期に・・・こちらは圏内から脱しつつあるようですが、これから向かう先での影響が少ないことを祈るばかりです・・・

そんななか、予定されていた音楽関連の発表会に参加してきました。開催も危ぶまれたのですがなんとか無事に。私は歌での参加でしたが、ここにくるまでいろんな想いがありました。

おそらく、音楽と関わりをもちはじめたのは幼稚園ぐらいのころ。・・・それからずいぶん長くその世界に身をおくことになったのですが、小さな躓きがやがて決定的なものとなり、直接的な要因となったピアノをみることも弾くこともできなくなってしまいました。もちろん、ピアノという楽器に罪があるわけではなく、音楽も同様。でも、できなかったんです、演奏も、聴くことさえも。つらくてたまらなかった。

その後、心身のバランスを欠いたときには人前にもでられなくなっていたので、歌うことは楽しいと感じはじめていたけれど、たくさん人がいる場処はこわかった。きょうも本音をいえば、どうなるのか分からないところもありました。

ただ、こころを込めて・・・・・・「もののけ姫」と「花」の二曲を歌いました。どちらも、生きることの本質を含んでいる曲だと感じたから。

むかえてくれた友人、演奏を楽しんだ皆様、発表会にかかわったすべての人に感謝をこめて。

泣いてもいい、笑ってもいい、私は私の、そしてみんなといっしょに花を咲かせたい。

Rose Quartz

きょうは、七夕。子どものころ、どんな願い事をしましたか?いま、どんな夢をもっていますか?

短冊に願い事を書く、願掛けをする、そうしたことは子どものすることだと思う人もいるかもしれませんが、子どもには子どもの、大人には大人の願いや祈りがあると、私は思うのです。・・・ちなみに、子どもの頃はまんが家、というのが夢だったのかな?あとはお花屋さん・・・野球選手も候補にあったんです(笑)たぶん、「ドカベン」というまんがの影響大きかったと思うけど、それぐらい野球が好きだったから。

七月一日にご紹介した『366日 誕生石の本』によれば、本日の誕生石はローズクオーツになっています。ピンク系のやさしい雰囲気の石ですが、透明度の高いものもあります。これは、愛にまつわる石なのだとか。・・・ですがこの石、私はずっとつけられなかったんです。ピンクという色を遠ざけていたせいもあったのだけれど。これまでにいろんなひととめぐりあってきて、何に起因するものなのか、すこしずつ分かってきました。

“自分を愛することができないと人を愛することはできない”ということばを切実に感じ始めたのです。もちろん、全部が嫌いだったわけではないけれど、ゆるせていない自分がいた。だから苦しくて、この石がつけられなかったのかもしれません。いまは、別のいたみをもたらすけれど、それは必要な試練だと思って、身につけるようにしています。・・・誰でも自分のイヤなところは見たくないですよね。でも、けっこういいヤツで人間くさいかも?と最近は感じられるようになってきました。いい子だったり、きれいだったりじゃなくっても私は私なんです。

夢といえるのかどうか、ささやかな願いが輪郭としてみえてきました。人がきいたら笑うだろうなあ、と思うけど。・・・ああ、ひそやかな野望もありますね、ちょっと(笑)むかしはそんなこと考えもしなかったけど・・・出会いというのは大きいです。それを、そうした想いをかたちにしたくて『君はそれ以上~出会い』という物語を書いたのでした。新風舎の皆様にはいつも感謝です。

どんなねがいであっても、大切にしたいのであればもち続けてください、人がどう思うかは問題じゃありません(ただし、法に抵触するものや人に損害をもたらすものは別)。そのねがいがかなうよう、祈っています。・・・もちろん私も、そこへ向かって動いていきますよ。

夜明けをむかえに

四年前のきょう、あるお芝居を観ました。当時は外出するのもままならず、するとなるとものすごいエネルギーを必要としました。・・・だから、遠出ができなくて。それでも、これだけはいま、観ておかなくちゃならない、そうしなければ先へ進めないという想いにかられて。

お芝居のなかで印象にのこっていることば・・・台詞としてはうろ憶えなのですが、要点は“しない後悔よりする後悔”。つまり、しなかったことを悔やむのではなく、やってから後悔する、それを選ぶ、ということ。私自身、しなかった後悔が多すぎて二十代後半にさしかかったとき、それはいやだ、と何処かで意識しはじめていました。もちろん、失敗がなかった訳ではないけれど、いま思えばやったことに対しての後悔はあまりないのです。(ゼロとはいわない)・・・だけど、そのころは心身が疲れ果てていて自分のことも、周囲のことも考えられなくなっていました。このままではみんな倒れてしまう・・・そんな危機感さえ。

大切な想いを、そのお芝居が教えてくれた。・・・自分がどうしたいのかとことん考えて、本心から動くことにした、きっと生半可ではできないだろうと覚悟して。案の定、大好きな人と衝突する羽目になる。分かっていたけれど、自身とも何度も対立した、これからも続くのかもしれない。それを恐れていたら、なんにもできないよね。

それから一年後に、『僕のたからもの』という本が生まれました。・・・ことしで三才、だな。

目に見える症状ではないので、どんなふうに苦しい、つらい、と言葉にできません。そのことでいろんなことも言われました。でも、わざとでも、ふりでもなく動けなくなるのです、気持ち悪くて仕方ないのです。それがいつ、襲ってくるのかも分からない。・・・恐怖はつきまとうけれど、まだ動けることがうれしい。そうして日々を大切に過ごしています。

いきなり真っ暗になればたしかにこわいです。・・・けれど、暗い場処では相応の過ごし方があるのかもしれません。おだやかなこころで、光とも闇とも向き合っていけたら・・・そんなふうに感じています。

Aquamarine

わりとポピュラーな石でしょうか?基本的にあまりアクセサリー的なものをつけない人間なので、宝石には関心がうすかったのです。ただ、自然の生成物と考えたときに心が引きつけられたのが鉱石。・・・いつがはじまりだったか思い出せないのですが、石を扱ってるお店で原石を手にして感覚的になじんだ最初の石、それがアクアマリンでした。

誕生石の話はよく聞きますね。アクアマリンは私の誕生石ではありませんが、あると落ち着く石です。守護石のような側面があるかも・・・文字通り、アクアは水、マリンは海を示すので、海のなかに包まれているような感じかもしれません。

『366日 誕生石の本』(斉藤貴子 日本ヴォーグ社)によれば、きょうの誕生石になっています。

人というのは小さいながらも懸命に生きようとするあまり、迷いも多くておろおろしてしまいますが・・・むつかしいけど、海みたいに生きられたらなあ・・・・・・

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